福寿山宝蔵寺

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宝蔵寺についてAbout Hozoji

地元大阪の人々の心とともに
歩み続けるお寺

宝蔵寺の創建の時期は明らかではありませんが、古くより隣接する産土(うぶすな)神社の宮寺として並立し、神社を管理していたと伝えられています。

本尊である木造阿弥陀如来立像が藤原末期から鎌倉初期の製作であり、前庭に残る十三重石塔の一部は藤原初期のものであることを踏まえると、少なくとも800年以上の歴史があると考えられます。
そのような宝蔵寺も、明治期の廃仏毀釈運動による激しい弾圧で、一時その法灯も途絶えそうになるところ、昭和40年代に大阪長柄の摂津国分寺の末寺となり、昭和50年代に御本山の霊明殿を本堂として移築。本格的な再興を果たしました。

時代の波に翻弄されながらも、地域の人々に守られ、寺歴を紡いできた宝蔵寺。
現在でも地蔵盆等の行事を通じてふれあいの機会をつくるとともに、四条畷や西中島に寺院墓地を設け、各地で人々の心の拠り処としての役割を担っています。

木造 阿弥陀如来立像

木造 阿弥陀如来立像
過去の調査により、藤原末期から鎌倉初期の製作で門真市最古の貴重な文化財であることが判明しています。

十三重石塔の残缺

十三重石塔の残缺
前庭の十三重石塔の残缺は、藤原初期のものとされています。

宝蔵寺の本山 真言宗 国分寺

勅願道場護国山(ちょくがんどうじょうごこくさん)国分寺は、通称「長柄国分寺」と呼ばれ、大阪の中心地、梅田からほど近い、天神橋筋六丁目(略して天六)の街中にある真言宗国分寺派の大本山です。聖武天皇をはじめ歴代十四天皇の勅願道場とされ、歴史的に重要な役割を果たしてきました。

宝蔵寺の本山 真言宗 国分寺1

宝蔵寺の本山 真言宗 国分寺2

人通りもほどほどの住宅街の中にあり、先祖供養の朱の鐘楼が独特の雰囲気を醸しています。

仏像などの紹介1

仏像などの紹介2

仏像などの紹介3